LKAS走行時の注意すべき点
①走行車線側にはみ出して設置してあるパイロン(三角コーン)を認識しない。
②車線減少矢印板は障害物として認識しない。
高速自動車道走行中、補修工事などで車線規制がかかっている箇所がかなりありました。LKASを積極的に使用していて注意すべき点がありました。
①パイロン(三角コーン)
部分的に白線より走行車線側にパイロンが設置されている場所があり、その手前の複数個所で係員の注意合図はあったので運転者は認知できていますが、LKASは白線をトレースし、はみ出たパイロンを認識しないのでヒヤリとした時がありました。LKASに頼りきりでいるとパイロンを跳ね飛ばす危険性があります。
②車線減少矢印板
2車線から1車線への車線減少規制の場合、矢印板が設置されていますが、LKASはそれを検知せず直進しようとします。先行車が車線変更し、追従対象が居なくなったことで加速して車線減少の矢印板に突っ込んでしまう可能性があると感じました。ギリギリ回避するような試験はしていません。
このように、2点の注意点がありますので、車線規制個所ではLKASを解除した方が良いと感じました。
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